原材料の生育地のスイスのエンメンタールの風景です。小さな森を個人農家が所有しており、各農家と契約をして原木の伐採をします。
原木はFSC(森林認証協会)の認証を受けたものを伐採しており、環境の保全に寄与して居ます。
樹種はタンネと言い、日本の樅ノ木と同種で、洋名・ホワイトファーと言います。
森林は伐採した所に種が落ちそれが育って森を育んで行くと言う天然更新が成されています。
こちらが本社に成ります。1849に建てられたとても趣のある建物です。
伐採された木材がトレーラーで工場に運ばれ樹種の選別がされます。
蒲鉾用の丸太を製材機に掛けます。
製材されたものを用途別に振り分け天日で乾燥します。
天日乾燥したものを人工乾燥機に入れ、低温で二週間ほど乾燥します。
人工乾燥したものを検品をして、モルダー(四面砲)という機械で寸法を決めます。
集荷待ちと成ります。
山の上のレストランで食事を頂き、皆で記念撮影をしました。